最近、風呂場ん中で読書をするというのにハマっている。
湿気で本がフニャフニャになるのだが、ま、あまり気にしないことにしている。
昨日から「南の島へ とびきりの感動に出会う旅」を読み始めた。正直、私は後悔している。
こんな良い本を風呂場とかで読むのは罰当たりだという気がしている。
南の島へ とびきりの感動に出会う旅の中にでてくる、ある言葉は私を幼少の時分へとタイムトリップさせてくれる。
誰の心の中にもある風景。「南の島へ とびきりの感動に出会う旅」の中にはそれがあるような気がする。とりあえず表紙がフニャフニャになってしまったので、もう一冊買うかも知れない。
著者は島旅の達人
自らを「旅のプロ」と呼ぶ著者は、若い頃から多くの島を訪れ、マリンスポーツ誌の出版社に勤めた後、フリーの「島旅作家」及び「旅行写真家」として独立し、様々な島を訪れ続けている。正に旅のプロだ。
パックやツアーの旅行には頼らず、宿も現地調達の身軽な女性一人旅。旅慣れているというレベルなどとうに超えた素晴らしい行動力には驚いた。既婚者で子供さんは重度の障害を持っているが、とても上手に計画を立てて南の島へと飛んでいく。
そんな島旅の全てを知りつくした著者が、旅の計画の立て方、ホテルの選び方、旅先での細かな注意点まで、実体験に基づいてとても詳しく教えてくれている。ガイドブックには無い詳しさなので、南の島へ旅する人には参考になるだろう。
最終章は旅のノウハウから離れ、様々な島でのエッセイが書かれている。美しい写真のページがたくさんあり、文体も自然で読みやすい。
今年の夏が待ち遠しい。
夏を目前にして、南の島や海への準備をしている人への好著。あたかも読者の姉のように、旅での注意や遊びの醍醐味をときにさとし、ガイドしてくれるたのもしい内容。著者のこころをひきつけてやまない、島のもつ自然や人たち。そして癒しながら支え、抱かれる海の美しさは誰もが共感できるものだと思う。読み終えたあと、島への魅力はそれまでの何倍にもふくれあがった。海外もいい、でも日本にも世界がうらやむ極楽の島々があることを知ることができた。

